2015年度のストーカー犯罪のデータが警察庁より公開されました。
約20000件のストーカー被害が報告されたと言うことです。
確かにストーカー殺人などニュースになり、社会の注目を集めた事件もありましたがストーカー犯罪の殆どはニュースにもならない事件だということです。
しかもそれだけの被害者が世の中に存在しているということなのです。
それでも2014年よりは約3%ほど減少したとも言われています。
被害者は9割が女性で20代、30代、40代、10代と続き、70歳以上でも200人を超える被害者が存在しています。
加害者の年代別では30代、40代、50代と続き、60歳代でも1500人、70歳以上でも600人以上と高齢化している現在の結果統計には驚きを隠せません。
また被害者と加害者の関係については元を含む交際相手が50%の約10000件、続いて知人、友人の2700件、勤務先同僚などの職場関係が2500件、元配偶者を含む配偶者が1700件の順となっており、全く面識がないという件でも1300件あったという事実です。
いわゆる町中で見掛けただけの面識のない人に対してストーカーするという行為でしょう。
動機についても好意の感情が最も多く15000件、好意が満たされない怨恨の感情が5000件となり、この怨恨の感情が殺人や傷害へと導くものとされています。
統計から見るストーカー行為で多いのが複数回答になりますが「つきまとい・待ち伏せ行為」と「面会や交際の要求」がいずれも10000件と多く、続いて「無言電話・連続電話・メールなどの嫌がらせ行為」、そして「乱暴な言動」となっています。
警察庁が把握しているストーカー犯罪の統計は上記のようになりますが実際、警察に届けていない、届けられない被害者も数多くいるのが現実です。
また実際に所轄警察署に相談に行ったとしても相手を特定するなどの捜査はなかなか実行して貰えず、加害者が特定されていた場合でも連絡して指導する程度と却って怨恨の感情を逆撫でしてしまう場合も出てきます。
探偵事務所では加害者の特定から警護も致します。
もし貴方自身や身内の方にストーカー被害を宇たっえている方がいらしゃっれば当探偵事務所・赤坂アーガス東京にご相談下さい。
きっとお役に立てるものと思っております。