現代、個人、法人などについてのさまざまなデータというものが存在しています。
ネット上で氾濫している情報データばかりが広告宣伝しているデータ専門の業者もあり、法人情報や個人情報などが意外にも一般人でも入手可能です。
代表的なのが名簿屋でしょう。
いろいろな名簿を買い取り、それを情報事に振り分け、販売しています。
たまに会社の顧客情報は盗み出して名簿屋に売却したというニュースが流れていますがそういった顧客情報をコンピューターに入力することでさまざまな検索方法で情報を得ることが出来るようになっています。
パソコンがこれほど便利になった世の中だからこそ、簡単にデータ検索ができるようになったのでしょう。
以前でも名簿屋はありましたが人力での作業で情報も紙ベースでした。
確かにデータをパソコンに入力する作業も大変でしょうが私たち探偵業者ばかりかいろいろな業種からのニーズもあり、それだけ儲かるのだろうと思います。
探偵にとっては如何に多くの最新データを収集できるかが探偵の能力のひとつとも言われており、実際に収集能力の少ない探偵社は他の探偵社に依頼して情報を集めなければクライアントの希望に応えられないのも事実です。
例としてあげた「名簿屋」ひとつにおいても東京にある当探偵事務所はいくつかの名簿屋に直接行っていろいろな情報を集められますが地方ではなかなか厳しいみたいです。
公共機関のデータの宝庫といえば国会図書館でしょう。
ここにも大きくデータ関連書籍が満載です。
意外にも個人情報が簡単に見つかります。
これを利用しない手はありません。
やはり東京という首都、それも赤坂という中心地は片道200円も電車賃を出せば行けるところばかりです。
これが地方ですと下手すれば検索作業を含め1泊する羽目になるかもしれません。
情報提供する値段にもかなりの差が生じてくるのです。
その他、名簿屋ばかりでなく、探偵はいろいろな情報を収集し御依頼者の希望する情報を提供したり、さまざまな調査に役立てているのです。
その収集能力こそ探偵の力でもあるのです。