今日は七夕。
天の川を挟み、織姫と彦星が年1回に会える日。
昔、子供の頃はよく笹を飾り付け、短冊に願い事を書いてぶら下げた記憶もある。
今思うといつ頃までしていたか?
多分、小学生の低学年くらいまでは毎年していた様な。
最近では全く七夕をしている様子もなく、東京の街中でも盛り上がりに欠け、その気配も少ない。
なんか寂しい限りである。
以前は町の商店街なども七夕飾りが飾られていたがその商店街も今はなくなっている。
最近の日本はアメリカかぶれが激しいのか「クリスマス」「バレンタインデー」などのイベントは大いに盛り上がり、更に「ホワイトデー」からカボチャのお祭りかと勘違いしてしまう「ハロウィン」でも年々盛り上がりが激しい。
なんかアメリカかぶれも甚だしくなってきている。
逆に言うと都心では以前はその町、町内会で行われていた御輿や山車が出ていたお祭りや盆踊り大会など昔ながらのイベントを止めてしまう町内も多くなってきているという。
日本の欧米化なのだろうか。
確かに「正月」をとっても昔のイメージは全くない。
1月1日から百貨店やファッションビルは営業しコンビニも普段通りに開店している。
更に節分、ひなまつり、端午の節句などの少しずつ変化、衰退しているような気がするし、今夜の七夕やお釈迦様の誕生日を祝う「はなまつり」などはどこに行ってしまったの言う感じである。
確かに探偵という職業をしていると「クリスマス」「バレンタインデー」「ホワイトデー」などのイベントでは恋人同士や夫婦などに混ざり、浮気カップルや不倫カップルも各々の誕生日を除き、「会いたい日」のベスト3らしく、浮気調査や不倫調査もかなり忙しい日でもある。
七夕の夜の方が日本的には何か淫靡な感じもあるのだが、そう感じているのはこの探偵だけなのだろうか。
なにしろ年に1回しか会えない、不倫カップルにとっては1週間に1回、1ヶ月に1回などに通じるものを感じて・・・・・七夕の夜はせめて君と、貴女と、という不倫カップルがいても良さそうなものなのだが。
そんなカップルは少ないのかな。
今年を含め、最近の七夕の浮気調査や不倫調査は普段の日と何ら変わらない統計(当探偵事務所調査統計)となっている。