テレビ東京の金曜日、夜8時枠、今まで「三匹のおっさん」や花咲慎一郎シリーズの「保育探偵25時」がドラマとして放映されていた枠に新作のドラマ「僕らプレスボーイズ・熟年探偵社」が始まります。
多分、今までの探偵ドラマ同様にいろいろな難事件を解決するドラマだと思うのですが。
正直、現在、素人に毛の生えた程度の探偵事務所が乱立しています。
探偵学校で半年程度学んでから探偵事務所を開設、ネットにはもっともらしく経験年数や実績がかなりある様に詐称し探偵事務所としてホームページを掲げ、それなりに依頼を取っているみたいです。
確かに公安委員会に届け出をして簡単な審査が通れば誰でも探偵に慣れるのが実情です。
比較してくれと言われても初めて探偵事務所の扉を叩く人に取ってはどこと比較すれば良いのか、何を比較すればよいのか、全く判らない事だと思います。
当探偵事務所では浮気や不倫に関わる素行調査などを手がける事が多いのですが最低でも役3年間の実績を積まないと一人前の探偵には慣れないと思っています。
もちろんその人の適正もありますが・・・・・・。
しかしね熟年探偵社ですか。
人ごとのようには笑えません。
なにしろこの探偵ブログの著者も世間的には熟年です。
尾行、張り込みなど2,30代の人には到底かないません。
お名ログ的とかも知れませんが現在の探偵、誰もが実践している尾行、張り込みという調査手段は体力がものをいう世界です。
体力、根気、忍耐・・・・・負けまいと思っていてもいつの間にか・・・・・・。
なんとも熟年探偵には悲しい現実です。
今度の「僕らプレイボーイズ・熟年探偵」は高橋克美さん、石田純一さん、笹野高史さん、角野卓造さんが探偵として勤め、その探偵社の所長役の伊東四朗さんという一癖もふた癖もあるベテラン俳優が熟年探偵として活躍するドラマらしいのですが。
まっ、実際の探偵をしている私は録画でもしてのんびりと見てみたいと思っています。
探偵稼業を長年していても探偵小説や探偵ドラマには何となく気になり、読んだり見たりしてしまう。
以前にもこのブログで書きましたが最近では松岡圭祐さんの「探偵の探偵」にははまってしまったかも。
この小説もドラマ化してもうすぐ放映されます。
ドラマの探偵には現実離れしたシチュエーションが多いのですがそれはそれで楽しんでいます。
このドラマがどうなるか、楽しみです。