探偵は不規則で不健康な職業柄、個々に健康志向が強い傾向にある。
早朝・深夜の調査等は日常であり昼夜逆転生活も当たり前の業務内容である。規則的な生活習慣を維持することができないため「せめて飲食と運動」と考え「ジムで汗を流したり水泳をしたり」と行動しがちなのである。
変わった探偵は格闘技を習得し日々鍛錬しているときく。
私個人は幼い頃に空手を習った経験があるくらいで「格闘技をやっている」と自負できるほどではない。実際の探偵業務で「ボディーガードの依頼」でもこない限り不必要な鍛錬である。個人の趣味の領域で格闘技を習得することは何の問題もないが「探偵には基本的に不必要」といえる。
よく探偵は格闘技をやっているイメージをもたれるのだが現実の探偵業務では必要な場面は殆ど無い。したがって「ドラマのなかで活躍する探偵」をイメージされて探偵=格闘技の図式は勘弁していただきたい。