東京メトロ千代田線「赤坂」駅からほど近いビルの1階に青森市、青森県平内町、外ケ浜町、今別町、蓬田村の5市町村が連携し「青森と首都圏をつなぐビジネス交流拠点」を今年3月に開設するらしく準備に入っているという。
特産物販売ばかりでなく、飲食もできるスペースもあるらしく今からとても楽しみである。
なにしろ探偵という職に就いて30年以上経つ私は探偵の仕事で何度か青森県内へ行っている。
その際、食事に恵まれていたのか入った店にハズレがなく、どのお店で食べた食事が非常に美味しかった。
また青森県内で普通に売られている果汁100%のリンゴジュースが美味しかったのには驚かされてしまった。
電車で移動するときも仕事であった為、アルコールは禁止、駅の売店で購入したリンゴジュースを飲んだのだが本当に美味しかった。
2年に1回も行かない青森県なのですが行った際には必ず飲んでいるリンゴジュース。
今まで殆どが結婚調査、身上調査、所在調査における聞き込み主体の内偵調査で青森市、八戸市、弘前市などなど。
個人の旅行や学生時代の合宿を含めると既に10回くらい青森県内には行っている。
五所川原市、十和田市、むつ市など。
弘前市には今でも思い出深い場所となっている。
今からちょうど30年前。
羽田から飛行機で青森空港へ行き、そのまま現地であるむ弘前市のはずれにある山間部の集落に行く。
聞き込みをするのだが弘前弁というか津軽弁かは判らないが方言がきつく、何を言っているのか理解できない。
特にご老人からは調査に協力してくれて話をして下さるのだが何度も何度も聞き直ししてしまった。
本当に外国に行っている気分。
方言でこれほど苦労したのは後にも先にもこの弘前市である。
確かに方言のきつい地域は全国にあるがなんとか理解できる。
相手も東京から来たと判ると方言を避けて話してくれるからだろうが。
当時、まだ探偵としてキャリアが浅かったなのか苦労してしまった思い出が今でも鮮明に残っている。
それにしても新幹線によって青森県も近くになってしまった。
1年位前に弘前市に調査に行ったのであるがなんと日帰りで帰って来れたのである。
旅館かホテルに一泊して地方の夜を謳歌するなんてことは・・・・・・昔がなつかしい。
私の勤める探偵事務所がある街、赤坂に青森県が・・・・・・・楽しみである。