調査依頼を契約されたご依頼者にはどのような調査であれ、調査報告書を提出している。
たとえば浮気調査の依頼で行動調査をした場合、調査日に浮気をしていなかったにせよ、当日の行動を報告書にして写真を貼付する。これが調査日の調査結果である。
浮気をしていなかったとしてもどのような行動をしていたかを報告する義務が生じるからである。たまに口答で「今日は何もありませんでした」という報告をするだけで報告書がなかったという探偵事務所もあるという。全く信頼に欠けるとしか言いようがない。たとえ勤務先から出て、買い物をして帰宅したにせよ。退社や買い物途中の写真を貼付する事で調査した証にもなり、ご依頼者もその日の行動に対して納得もする。
その積み重ねが信頼と信用を得るのである。
経費削減のため、「不必要な報告書は提出しません」というのは信じられない。
調査日当日、浮気をしていなかったという調査の結果である。
探偵、興信所では報告書が商品なのである。
ご依頼者はその商品に大事な金銭を支払っているのである。