最近、電波キーを使用している車が簡単に盗難に遭うという被害が多発しているらしい。
その方法がリレーアタックという技術。
なんでも2人1組で1人が所有者の持つ電波キーの微弱電波を盗みだし、もう1人に増幅し送り、その電波を対象料車両にあてると、通常の電波キー同様に鍵を開け、エンジンを掛ける事ができるというシステムだという。。
ものの10秒ほどで簡単にエンジンが掛けられ、勝手に運転し盗めるらしい。
恐ろしい世の中になってしまったもので電波キーの微弱電波さえ読み取れりばいとも簡単に高級酒でも盗めるというのである。
海外では少し前から多発し始めていたみたいですが国内でも増加傾向になり、電波キーの取扱いには十分な注意が喚起され始めているというが余り詳しくは知らなかった。
予防としては電波キーを使わない時は電源を完全にオフにしておくとか、金属ケースに入れておかなければならないと言うことなのだが面倒臭い状況となってきている。
高級車を購入し自宅の外の駐車場に入れたら簡単に盗難に遭ったでは寝てもいられない。
なにしろ玄関近くに電波キーを置いておいたりすると玄関前で簡単に読み取れてしまうらしい。
デジタル化が進み、そのデジタルを逆手に取る悪質な技術が多様化、各種クレジットカード同様、アナログ人間には辛い世の中となってきている。