元オウム真理教の教祖であった麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の死刑が本日執行された。
麻原死刑囚と同じに死刑囚であった元教団幹部6人も本日死刑が執行されたという。
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件はとても印象深く記憶に残っている。
何しろ前日に霞ヶ関に仕事で行っていたのである。
もし1日ずれていたなら私も毒ガスサリンに巻き込まれていたかも知れないという恐怖に怯えました。
また電車違いで難を逃れたという知り合いも何人かいました。
オウム真理教の起こした事件は地下鉄サリン事件だけではありません。
そしてオウムの手によって亡くなった方も数多くおられたのは事実です。
亡くなられた家族の方たちにとって一応、この死刑執行で一区切りつかれたのかもしれませんが第三者が勝手に憶測することではないですね。
大変失礼しました。
死刑制度についてはいろいろと議論があるのは知っています。
しがない探偵が口にすることではないかもしれませんが私自身は死刑制度は賛成です。
身勝手な行動で他人の命を奪った人は自らの命で謝罪するべきだと考えます。
未成年でも関係ありません。
もし年齢を設けるのならそれこそ小学生未満で良いかとも考えます。
中学生にもなればそれこそ老人以上の腕力はもうできています。
そして認知症にもなっていません。
ものの良し悪しの判断は絶対的に知っているはずです。
法律での成人年齢が18歳になりました。
しかし、飲酒や喫煙は20歳からという変則規制、だったら中学に入って身勝手に人を殺めたら死刑でも良いのかと思ってしまいます。
正直、中学生や高校生が犯した殺人事件について少年法によって守られている点には正直、疑問を感じてしまいます。
余計な事を書いてしまいました。
ただオウム真理教や統一協会、その他のカルト宗教に嵌り、出家してしまった家族の捜索に過去随分と関わりました。
確か昭和60年に入った頃から10年位の期間が多く宗教がらみの所在調査に携わったと記憶しています。
ただ調査して居住先を特定しても未成年でなければ確保できません。
当然、ご両親から捜索に関する親権委任状を貰っていますから未成年でしたら拘束はできます。
しかし、成人しているとどうすることもできません。
ご両親が説得している様子を遠くで見守るしかできなかったのです。
あの当時に発見した人たちは現在、どうしているのかとこの死刑執行のニュースに聞いて感慨深く当時の事を思い出してしまいました。