ある法人から社員の素行調査が入りました。
なんと役員社員と事務女性社員との深い交際の事実を掴んで欲しいとの依頼。
しかもいずれも既婚者同士でいわゆるダブル不倫という状況。
勤務先では2人の噂がかなり流れ、上席役員の耳にも届き、その事実関係をはっきりとさせておきたいとの事から当探偵事務所に不倫調査の依頼が入ったのです。
法人が社員の個人的問題である不倫状況を把握するのか?と思われている方もおられるかもしれませんがこの法人は世間的にも信用を第一に謳っている法人であり、ダブル不倫という状況がもし公になるとこの法事科の社会的信用はかなり低下してしまうので調査依頼が入ったと思われます。
調査を実施してたった2日間でダブル不倫の証拠を押さえ、報告書にして提出しましたが余りにも短期間で確証を得られましたので拍子抜けの感じです。
それにしても深い関係になってからまだ日が浅かったのでしょう。
第1日目には身体の関係は認められませんでしたが退社後に待ち合わせて浸食だけで終わりましたがもう傍目から見てもベタベタとする行為が目立ち、手を繋いだり、
路上で抱き合い、キスをしていたりと濃厚な行動が見受けられ、なんと男性宅の家のそばで女性は行き、別れているのです。
第2日目には退社後、まっすぐにラブホテルへ行き、約4時間を過ごし、また女性が男性宅の近くまで一緒に行き、別れているのです。
女性が夢中になっている印象を強く感じましたがこの女性は既婚者であり、夫も子供もいるのです。
男性も同様で、妻も子供もいるのです。
報告書を提出した後、依頼主であるこの法人はどのような処置をしたかは憶測の域を出ませんがこの2人にとって厳しいものであると思われますが家族に知られないままに終焉してくれれば良いと思っています。
もし双方の家族に知られた場合、更なる試練が待っているはずですから。