探偵はウィスキーのロックが似合うかもしれない。
探偵小説や探偵ドラマではそういったシーンがけっこう出てくる。
また今度上映される「探偵はBARにいる3」でもバーを舞台としている。
ただ実際の探偵はバーにも居酒屋にも行くしそれこそお酒は全く駄目という下戸もいる。
喫煙もしない探偵も多くなってきている。
昔の探偵の様相が一変、それこそ調査員といった印象の方が強い探偵が多くなってきている。
話は全く変わるが本日から今年のボジョレーヌーボーが解禁され販売された。
私はワインも嗜む。
いや、お酒であれば何でも良いのかもしれない。
ワインはどちらかというと辛口系の白が好きである。
冷やして飲むとそんなに当たりはずれがないのが白である。
ボジョレーはどちらかというと赤が主体である。
赤ワインでは自分に合うのはなかなか難しい。
でも今まで飲んだワインで一番美味しいと感じたのはバブル時代、少々高かったのであるが昔の赤坂プリンスホテルのレストランでソムリエに勧められたフランス赤ワインであった。
あのフルーティーで芳醇な味わいは今でも覚えている。
それまでは赤ワインはエグみがあったりして自分には余り合わないと思っていたのであるがその赤ワインは衝撃的であった。
ボジョレーヌーボーでも以前、まあまあ美味しいなと感じるものに出会ったことがあったがその後、美味しいと感じられるものには出会っていない。
多分、自分の舌がそんなに良くないのか感動しないのである。
確かに探偵で買えるワインは安いワインばかりである。
思い切って出せたとしても安売りの酒屋で数千円程度、1本数拾万円のワインはなかなか飲んだことがない。
今年は清水の舞台から飛び降りるつもりで1万円前後のワインを買ってみるか。
妻の許しが必要なのは当然なのであるが・・・・・・・。