多分、60歳以上の方しかリアルタイムで見たことはないかと思いますが昭和30年代には探偵が主人公のドラマが全盛でした。
実を言うと私も幼いながらリアルタイムで見ていた記憶があるのです。
私の年齢まで察しされてしまうと思いますが事実、初老なのでいたしかたありません。
大人気を博したのは「少年探偵団」「月光仮面」「まぼろし探偵」です。
いずれのドラマの主題歌は今でも歌えと言われるとすんなり1番のみは出て来てしまいます。
間違っているかもしれませんが。
少年探偵団については確か探偵事務所の所長と助手達の少年たちで事件を解決していくストーリーですが「月光仮面」「まぼろし探偵」はそれこそ今で言う変身特撮ドラマの走りというべき娯楽ドラマでピストルを打ちまくったりして悪の犯罪組織などと戦うという展開でした。
縁日などには月光仮面やまぼろし探偵のお面が人気を得て売られており、私も親にねだり買って貰った記憶もあります。
どのドラマもストーリー自体は殆ど記憶にありませんが変身して現れ、悪人と戦う姿に喜び、探偵という職業に憧れていたものです。
そして探偵になってしまい30数年になります。
あっと、ちなみに30年代後半にテレビアニメとして人気を博していた「エイトマン」も主人公は探偵事務所の所長という職業でした。
当時は本当に探偵というのはドラマやアニメで活躍、その後も時代を反映して様変わりしていますがいろいろな探偵ドラマやアニメが製作され、現在に引き継がれています。
あくまでも自分の趣味ですが昭和40年代後半に放送された探偵ドラマ「傷だらけの天使」にははまってしまいました。