探偵も人間である言い訳がましくなるが「過度の期待」をされる御依頼者には少々申し訳ない気分になる。
映画やドラマの探偵のような「一件落着!」と毎回はいかなのが現実世界なのである。こういった意味合いで「依頼人が過度の期待」を探偵にもつことは勘弁していただきたいのだ。
わたしはどちらかと言えば「かっこつけやはったり」が嫌いで「正直に物事を伝える」タイプの人間である。身の丈に合わない「物言いや虚言」は後々自分に返って恥ずかしい思いをすることとなる。探偵ならば尚更で恥ずべき失態をさらす事となるだろう。
大風呂敷を広げる探偵の物言いは殆ど信用しない主義である。
その人がとる行動ひとつひとつで判断する他ないと考えている。依頼人の立場から探偵を選ぶ基準にも精通すると思えるので参考にしてみてはいかがなモノか?と思う。