自己評価

御依頼者のなかに「ご自分の評判を知りたい」との相談に訪れる方が存在する。第三者や知人・友人などが「ご自分にどのような本音を持っているか?」お知りになりたいとの意向の案件である。

過去にさかのぼっても「同様の依頼・案件」は数多く手掛けている。

会社経営者がこのような依頼をすることもあれば、中間管理職がストレスから依頼することもある。珍しい方では大学生が友人にとけ込む手段として評判をリサーチすることも。他人の評価は時に「自分の成長の糧」になり大きな価値を与えてくれる。

予想以上に評価が悪く低いならば「見返すべく努力」と考え、予想以上に高評価であれば「さらに自分磨きに必要な要素」を探す材料となる。

いずれにしても悪い方向性にはならない。

しかし、依頼当初から「ご自分に対する悪評を集めて欲しい」と依頼を承ってしまった場合は少々様相がことなる。

悪評ばかり集めて報告する事が前提のため、「あの野郎・・・」との思いが依頼人の心や感情に残り人間関係の障害となる可能性も否定できない。

いかにご自分にプラスに依頼するか?を事前に考慮した探偵との調整が必要になる案件である。

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