探偵が尾行調査いたします

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探偵が尾行調査をする際に調査対象者が自然と行動する中で「タクシーに乗られる」「エレベーターを多く利用する」といった行動について「探偵の嫌がる行動①②」で
ご説明してきましたが細かく挙げればまだいくつか探偵の嫌がる自然な行動があります。
この行動は警戒している調査対象者もよくやる仕草なのですが簡単にいくつかご説明致しましょう。

公共交通機関を利用している際、対象者がスマートフォンや雑誌に没頭したり、寝ぼけていたり、時には電車を誤って乗り違え、扉が閉まる瞬間に慌てて飛び降りるといった行動は、尾行調査において探偵にとって注意を要するポイントとなります。

まず、対象者がスマートフォンや雑誌に夢中になることは、彼らの行動の予測性を低くし、尾行を難しくする要素となります。彼らが注意散漫な状態にある場合、探偵はその行動パターンを正確に予測しにくくなります。

また、対象者が寝ぼけていたり、誤った電車に乗り違える場合、即座に適切に対応することが求められます。対象者の急激な動きや混乱が発生した場合、これに適応することが調査の成功に直結します。

尾行調査では、これらの予測不能な状況に対処するために、探偵は機敏でありながらも慎重なバランスを保ちながら行動する必要があります。対象者の行動変化に柔軟に対応することで、効果的で精密な尾行が実現されるでしょう。

よく公共交通手段を利用される方ならたまに経験したことがあるのではないでしょうか?
この行動を尾行調査の途中にされると困ってしまいます。
探偵は電車などに調査対象者が乗った際も注意深く観察しています。
人によっては座っていても途中で座席を移動したり、電車内を移動する人もいます。
そして駅に着くたびに更に注意深く下車するかを見極めます。
しかし、突然、扉の閉まる瞬間に飛び降りられるといかなる探偵でもどうしようもない場合がありますがこの予防には探偵は次の駅の開く側のドア近くに立っていなければ
なりません。
右側、左側と交互に開く場合には探偵2人が左右のドア近くにおり、調査対象者が素早く降りたら片足でも片手でも入れ、ドアを閉まらないように工夫するしかありません。
正直、田の乗客からは目立ちますが対象者にさえ気付かれなければ良いのです。
このケースは調査対象者が1人には有効ですが友人が残り、本人だけ飛び降りるとします。
その際にこの阻止の仕方をすると友人にも目立ち、対象者の後を尾行していたのか感づかれる場合もあります。
何しろ同じ車両でドアが閉まる瞬間に出た対象者以外にその人物より遅れて、強引に降りる人が2,3人もいるのですから不自然気まわりない状況でしょう。
これは不倫調査などで調査対象者と不倫相手がホテルより出てきて電車で移動、不倫相手が飛び降りるなんていうケースもあるのです。
不倫調査の場合には不倫の事実を捕まえたなら不倫相手特定のために自宅などを尾行して押さえなくてはなりません。
その際に上記のような行動を取られると対象者に尾行が感づかれる恐れがあるのです。

電車ばかりとは限りません。
バスでも同様の事は希にあるのです。
降りなければならないバス停で降りるのを忘れ、運転手さんに「すみません、降りますのでまた扉を開けて下さい」と言って降りたとします。
探偵もそれに続いて降りるしかないのです。
こんな不自然極まりない状況はありません。
尾行を気付かれるリスクがかなり高くなってしまうのです。

探偵が嫌がる行動として挙げられるのは、調査対象者が自然な行動の一環として走り出すことです。通常、人々は約束や待ち合わせのために急いでいる場合や何か特別な理由がある場合を除き、日常生活で走り出す光景はまれです。調査対象者が走り出すと、探偵も速やかにその行動に追随せざるを得ません。しかし、都会であれ田舎であれ、走るという行為は周囲に目立つものとなります。

例えば、調査対象者が緊急の用事や急ぎの予定がないにもかかわらず走り出すと、それが探偵にとっては迅速な対応が求められ、同時に周囲からの注目を浴びる可能性が高まります。探偵はなるべく目立たず、密かに行動することが求められるため、調査対象者の自然な行動が予測困難な場合、調査の難易度は一段と上がります。

これらの状況に対処するために、探偵は慎重に行動計画を練り、柔軟かつ機敏に対応する必要があります。リアルタイムでの判断と行動が、成功裏な尾行調査の鍵となることでしょう。

ひとつの例を挙げますと、1人の男性を尾行していきました。
電車を利用してある駅に着き、改札を出てから走り始めました。
かなりのスピードが出ていますがうしろを警戒することなく、走っていきます。
当然、探偵2,3人も走って尾行するしかありません。
距離を開ければどこに行ったかも分からなくなってしまいます。
周辺からは何事?と不審な目を向けられる程の視線を感じられます。
するとあるビルの3階にある喫茶店に入っていったのです。
浮気相手である女性とその喫茶店で待ち合わせをしていたのでしょうが約束の時間をかなり過ぎていたのでしょう。
ところがその女性は窓側に座り、駅の方から来る彼を見て待っていたのでしょう。
一生懸命に走ってくる彼を見つけたのはよかったのですがその後を走って追ってくる人物も見てしまったのです。
彼が喫茶店のビルに入ったらその探偵たちも立ち止まり、ビル内に入るのもいれば待機している人もいたようです。
どう考えても不自然な動きであったため、彼を尾行してきたと思ったみたいです。
何しろ彼とは不倫の関係で背徳心もあったからでしょう。
彼女と合流した彼はその状況を聞いたのでしょう。
窓から外を見渡し2人でキョロキョロ。
探偵はその状況からすぐさま推移し3階の喫茶店窓やビル1階の死角となる場所で張り込みます。

しかし、喫茶店を出てきた2人は周囲をキョロキョロと見回し、歩くたびにうしろを振り返るなどの行動を繰り返していました。探偵は慎重な判断の末、この日は女性の顔写真を撮影して調査を打ち切ることにしました。

このような行動パターンは探偵にとって注意を要するものであり、調査を継続する際には慎重な判断が不可欠です。周囲を警戒し、歩くたびに振り返ることは、調査対象者が探偵の存在に気づいている可能性を示唆しています。特に女性の顔写真を撮影する決断は、探偵が状況を冷静に分析し、進行中の調査をリスク回避するために取った賢明な判断であります。

探偵は状況に応じて臨機応変な判断を下し、慎重に行動することで、効果的でスムーズな調査の進行を確保することができます。

この様な場合、探偵はどうすればよかったのでしょう。
駅から走り始めた調査対象者を尾行するのを止めれば良かったのでしょうか?

この様なケースは尾行調査では希ですがないとは言い切れないのです。

似たようなケースでは尾行した調査対象者が駅から自転車で移動というケースは結構あります。
この場合、上記と同様に探偵が走って自転車を尾行していくというケースになりますがかなり目立つ行為でもあり、体力的にも続かず、その状況などによっては調査を
打ち切る判断も考えなくてはならないのです。

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