探偵が浮気調査いたします
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探偵の潜入調査
探偵というのは御依頼者からの調査依頼の内容によっては時として様々な場所に潜入することも多々あります。
少し前にも俳優:松田翔太さんが主演した「潜入探偵トカゲ」というテレビドラマがありました。
元刑事の彼が探偵事務所に勤め、潜入工作をしていくというドラマで著者である私も探偵業界にいる立場上、録画して第1話から全て見ていました。
しかし、現実的にはあり得ないことばかりでしたがドラマとして楽しませて貰いました。
ただ潜入調査というのは現実の探偵調査の中でも実際にあります。
浮気調査や不倫調査の場合、調査対象者がレストランや喫茶店に入ると、探偵は通常、内部に入るのではなく、外で待機し続けることが一般的です。この方法では、何時間でも外で対象者が出てくるのを待つことになります。これは、レストランや喫茶店の内部で浮気や不倫の証拠となる行為が行われる可能性が低いためです。つまり、探偵が内部に入っても直接的な証拠を得ることが難しく、また他の客や店のスタッフに不自然な注目を集めるリスクがあるためです。
一方で、行動調査や素行調査では、調査目的が対象者の接触相手の特定や、会話内容の録音、撮影といった場合には異なるアプローチが必要です。こうした調査では、対象者と同じレストランや喫茶店に入る必要があります。なぜなら、調査の目的が対象者とその相手の行動や会話を詳細に記録することにあるからです。この場合、探偵は適切な変装やカバーアイデンティティを用い、対象者に気づかれないようにする必要があります。
レストランや喫茶店内での潜入調査は、非常に高度な技術と注意深い計画が要求されます。探偵は、調査対象者と自然に接触するための服装や行動を選び、目立たずに調査を行う必要があります。例えば、レストラン内の席を選び、他の客と同じように振る舞いながら、会話や行動を慎重に観察します。このような調査方法は、潜入調査の一環として、対象者の行動や関係性に関する詳細な情報を収集するための重要な手法です。
このように、浮気や不倫の証拠を収集する際には、調査の目的に応じて適切な調査手法を選ぶことが重要です。外で待機する方法も、内部に入る潜入調査も、それぞれのケースに応じた最善のアプローチが必要です。
女性探偵調査員も同様に、潜入調査において重要な役割を果たしています。特に、ホストクラブへの潜入調査は、その特性上、特別なスキルが求められます。ホストクラブという社交的な環境では、顧客とのコミュニケーション能力が極めて重要であり、話下手であったり、アルコールが飲めない場合、勤まらないことが多いのです。ドラマや小説で描かれる探偵像は、男性が酒好きで女好きというイメージが強いかもしれませんが、現実には様々なタイプの探偵が存在します。たとえ自分がそのようなキャラクターであっても、実際の調査現場では異なる条件が求められるのです。
新人探偵の中には、話し下手であり、アルコールは一切駄目という人もいます。しかし、アルコールに関しては、飲めなくても本人の話術や演技力でいくらでもごまかしは可能です。重要なのは、相手に信頼感を与え、自然な会話を展開できるかどうかです。特に、ホステスさんなどから探偵であることを悟られずに情報を引き出さなければならない調査においては、スムーズなコミュニケーションが欠かせません。
話し下手な探偵にとって、潜入調査は厳しい挑戦となります。このような状況では、事前に準備したセリフや会話のフレーズを使って応対することも重要です。また、相手の反応を見ながら柔軟に会話を続ける能力も求められます。さらに、聞き込みや情報収集全般に言えることですが、相手に興味を持たせるための質問や共感を示すことが求められます。特に内偵では、相手の話に耳を傾ける姿勢が重要であり、それによって相手から自然と情報が引き出せるようになるのです。
実際の潜入調査では、リスニングスキルも欠かせません。相手の言葉に耳を傾けることで、さりげなく情報を得ることが可能になります。探偵は、話し手の気持ちを理解し、相手にリラックスしてもらえるような雰囲気を作ることで、自然な会話を促すことが求められます。このようなスキルは、単なる話術だけでなく、相手との信頼関係を築くための重要な要素となります。
したがって、話し下手な新人探偵であっても、他のスキルを磨くことで潜入調査を成功させることは十分に可能です。例えば、非言語コミュニケーションのスキルや、相手の心理を読み取る能力を鍛えることで、会話の流れをスムーズにすることができます。また、ホストクラブの雰囲気や特徴を事前に研究し、どのようなトピックが好まれるのかを把握しておくことも有効です。こうした準備を通じて、探偵は潜入調査において成果を上げ、信頼性の高い情報を収集することができるのです。
話し下手は探偵本人の努力でしか直せません。
政治、経済、国際問題からサイエンス、スポーツ、エンターテイメント情報を常に頭に入れておき、時には下ネタも交え、楽しく会話できる事、つまり優秀なホステスさんと同様に博識になる事が探偵の要素だと思います。
任務で行くお店はいずれも初めてのお店ばかりです。
時として「一見様お断り」的な店もありますが身だしなみをきちんとして紳士的に振る舞えば、会員制や高級料亭は無理でも銀座の高級クラブにはけっこう入れます。
店に入ってからは探偵の技量です。
もちろんホステスさんや従業員ばかりでなく、常連客と親しくなることも重要です。
まずアルコールが駄目でもそういったお店に飛び込んで接客を受ける経験や雰囲気を味わうことも探偵には必要なのだと。
そして特殊な潜入調査としてはお店の従業員や会社の社員となる潜入です。
社員を調査する場合、経営者が依頼者でその協力を得て潜入できれば簡単なのですがライバル会社や店舗の情報を密かに得る為の潜入はなかなか容易ではありません。
社員として潜入するのですからテレビドラマのように身分を誤魔化すために運転免許証などを偽造するわけにもいきません。
ある程度、個人情報を出すしかありません。
その為のリスクを追うわけですから綿密な準備が必要となり、この潜入工作は当然、高額にも成ってしまいます。
それでも依頼人にしてみればそれだけの価値があるものなのでしょう。
社員や店員などになりすまし探偵業務を内部で行う特殊な潜入調査はドラマや映画の洋に華やかなものではなく、かなりの神経を使い、それなりの勉強も必要と成ってきます。
何しろ応募して面接、簡単な試験を受ける場合もあります。
全く職種に反する探偵が行っても採用されるとは限りません。
採用される人物になりきれるかが探偵の技量に問われるのです。
この特殊な潜入調査の経験をした探偵はこの探偵業界でも多分少ないでしょう。
さまざまな潜入調査がありますが御依頼者の希望に応えることの出来る探偵事務所はアーガス東京ならではと自負しています。
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